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シンデレラ症候群~いつか誰かが自分を変えてくれると思っていませんか?~

パッとしない毎日。しんどいなぁ。

今はつらいけど、これは本当の私じゃない。
きっといいことが起こる。
いつか誰かが私を助けてくれる…。

こんな風に考えている人がいたら、一度読んで見てほしいです。

 

【シンデレラ症候群】名称の理由

「シンデレラ症候群」あなたは聞いたことがありますか?

継母や義理の姉妹のせいで、不遇の生活をしている女性シンデレラ。
ある日、心優しい魔法使いと出会い、変身した姿で舞踏会に行き王子様と出会います。
二人別れた後も、残されたガラスの靴を持って、シンデレラを探してくれた王子様。
シンデレラは素敵な王子様と結ばれ、いつまでも幸せに暮らしました。

 

童話「シンデレラ」に由来を持つ、この言葉。
「理想の男性が現れ、いつか私を幸せにしてくれる」というお姫様願望とも言われる、女性の依存心を持っている状態につけられた名称です。

「お姫様願望」「依存心」…ドキッとするワードですね。
私が実際に出会ったことのある人も含めて、書いていきます。

 

男性に対する潜在的な期待

物語の男性はたいてい素敵です(笑)

あなたは疑問に思ったことはありませんか?
少女漫画やアニメで、主人公は見た目が普通で勉強も苦手でドジなのに、相手のスペックが異様に高いこと。
カッコよくて頭も良くて、10代とは思えないほどに精神性が高くて、心が豊かで、家柄も良くて、俺様と思いきや優しかったり助けてくれたり、正直一体あなたは何なのだと思うレベル違いの人。

彼はあまりにスペックが高いのに、相手にするのは冴えない主人公です。

 

ファンタジーの世界ならそれでもいいのです。
だってファンタジーだから。ありえない相手にときめいて楽しむだけなら。
けれど、シンデレラ症候群の人は、この状況を「現実」に求めてしまっているのです。

仮に、自分はそのままに相手だけが王子様のような人だったら、何もかも釣り合わないし、一緒にいるのも苦しいですよね。

 

おかしいと思いませんか?
現実世界で自分にそれだけのスペックがあったら、普通は同じようなレベルの相手を求めますよね。
もし私が超スペックだったら、もっとすごーい相手を求めてしまうかもしれません。

そもそも現実の男性で、物語に出てくるような高スペックで高い精神性を持った王子様みたいな人に出会ったことがありますか?もし芸能人を思い浮かべた人がいるなら、それも「仕事」の「キャラクター」であって、ある意味物語の登場人物みたいなものですよ。

今のところですが、私は出会ったことがありません・笑。

 

自分は特別

幼少期から親や兄弟に甘やかされて育ってきた人。
周りが大人ばかりで、同じ年ごろの子に厳しい対応をされずに優しい環境で育ってしまった人。

いつも誰かが自分の希望を満たしてくれて、見返りなんて求められなかったら。
どこかで自分は特別だと思ってしまうのかもしれませんよね。

 

はたから見たら、それは「あなたの親だから特別だよ」って思うわけですが、当の本人は気づいていないです。
だから無意識で同じ対応を他人にも求めてしまっているようでした。
当然、煙たがられますよね。

シンデレラ症候群の人にはこういった側面もあります。
無意識でも「私を特別扱いしてほしい」「特別扱いされて当然なのだ」という価値観だと、いつまでもお姫様願望からは抜け出せないでしょう。

 

恋愛だけではない依存性

あまりに精神年齢が幼いと依存的になる傾向があります。

いつでも誰かが助けてくれる環境にいた人は、助けてもらうのが当たり前になっています。
いつでも誰かが教えてくれる環境にいた人は、教えてもらうのが当たり前。
時々、自分の頭で考える癖がついていない人に出会います。

 

「どうすればいいの?」
自分で考えずに、すぐに回答を欲しがります。

「ではあなたはどうしたらいいと思う?」
こういうタイプの人に出会うと、私は必ず聞き返していました。
そこで初めて、考えるようになります。

 

自分の感覚では、年齢よりもはるかに幼く感じるタイプの人に多かったです。

これが恋愛になれば「シンデレラ症候群」と言われるかもしれませんし、これが親との関係なら「いつまでも自立できない子供」になるかもしれません。そしてこれが職場なら「自分で考えない社会人」になるのかもしれませんね。

 

自分が変わらない限り人生に変化はない

誰かに依存しているのは楽です。
何か失敗しても、「〇〇さんの言うとおりにしたけど失敗した」と人のせいにできますから。

 

ですが、人に何かをしてもらうだけの人生って楽しいものでしょうか?

ずっと施されてばかりで、自分から何も与えない人生。
ずっと教えてもらうばかりで、自分で考えない人生。
ずっと愛されるばかりで、自分で愛さない人生。
ずっと待っているばかりで、自分で動かない人生。

 

そんな自分が消えた時に、一体何が残るのだろう。
人生って、自分で行動するから楽しいのではないのかな、と思うのです。

 

失敗や恥ずかしい思い、悔しい思いは誰だってしたくないと思うけれど。
振り返った時に目を細める思い出や、笑って話せるのは意外にも「あの時の失敗」だったりしませんか?

 

もし今、「私を変えてくれる何か」「私を助けてくれる誰か」「私を愛してくれる誰か」をどこかで待っている人がいたら、まずは自分から動いてみましょう。

行動しないとあなたの人生は何も変わりません。
でも行動した先には、人生のヒントになる「何か」や「誰か」が待っているかもしれませんよ。

 

今日の本紹介はこちら

いろいろあるし試行錯誤する。等身大の自分でいいんだよ。

すーちゃん (幻冬舎文庫) [ 益田ミリ ]

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