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転機を考える~チャンスの神様は本当に前髪だけなのだろうか~

「チャンスの神様は前髪しかない」

昔からよく言われますよね。

ギリシア神話のカイロス神が「チャンス(機会)」を神格化した話や、彼の前髪が長く後ろ髪がない風貌からきているそうです。
「チャンスは前からしか掴めない・後ろからは捉えることができない」という意味です。
たしかに、ためらって振り返っても、前髪しかなければ掴めないですよね…( ゚Д゚)
ビジュアルを想像するとかなりシュールですけど・笑。

 

ブログやWebライターも転機のひとつ

ブログやWebライターを始めてつくづく思うのは、カイロス含め知らないことばかりで、毎度毎度調べることだらけだということです。自分でブログを書かなければ、こんなテーマに行き着くこともないですし、カイロスの風貌について考えることもなかったですよね。

 

はたして自分はチャンスを掴めているのだろうか、と疑問に思うことがたびたびあります。

チャンスとは、自分の中で「転機」に置き換えられるような気がします
そして「転機」を考えた時に、いくつかの山場を越えた感はありますが…。

 

私にとっては、Webライターという仕事も転機のひとつでした。
自分で何をしてみたいかと考えた時に、ブログを作りたい・文章を書きたいという欲求がありました。
そしてあわよくば、それが仕事になったらいいな、くらいに思っていました。

でも現実は厳しくて、なかなかうまく進まない。
どうやったらもっとスムーズに文章がかけるのだろうと思っていた時に、ライター講座を受講しました。
講座は想像以上に学びが多く、縁あって少しずつWebライターの活動を始めています。
まだ全然稼げていませんけどね・笑。

 

今まではフルタイムで働いていましたが、結婚を機にパートタイムで働くようになりました。
すると自分の価値観が変わり、「どんな働き方もありだな」と思えるようになったわけです。パートタイムを経験しなければ、Webライターに挑戦しようなんて思わなかったです。

そして仮にこの仕事がうまく行かなかったとしても、おそらく他の仕事をしていると思います。こうでなければならないという価値観がなくなったからです。

 

なぜか世の中に蔓延する変わらなければいけない病

Twitterを見ていると、タイムラインによく流れてくる「変わりましょう」「変わらないことは停滞」「停滞することは衰退」なんて言葉があります。

別に間違ってはいないです。その人は、変わることによって人生がよりよくなったのでしょう。そして皆に「変わることはいいことだよ」って伝えてくれているわけですから、本来はありがたいことです。

 

確かに人生には幾度も転機はあると思います。
実際に私にもいろいろと辛いことも悲しいこともありました。否応なしに変わらなければ進んで行けない状態だったこともあります。

そして、転機は各々に必要なタイミングで来ると思います。
とか言うと「スピリチュアルか」とか言われちゃいそうですけど。

 

人生って、どこまでも機械的に計画的に進むものじゃなくて、大きな流れの中をゆっくりと進んでいく感覚があります。
意外と流れに逆らって、もがいている時はうまく進めない気が。流れに任せるというのは、自分に向いている方向に進むことに近しい感覚があります。

 

ただ不思議なのは、なぜか「今のままでも十分心地いい人まで、変わらなければいけない気がする病」が蔓延していることです。

大きな流れの中で、「ここで自分は変わる時」というタイミングで変化するのは分かるのですが、あまりにも外野から「変化しましょう」「変わらないことは停滞」「停滞することは衰退」なんて言われてしまうと、自己否定されたように感じるのです。

 

だから増え続ける自分を嫌いな病

「自分を嫌いな病」なんて書くと大げさかもしれませんが、今の世の中からはこんなニオイを感じます。
だからこれだけ豊かなはずなのに、心を病む人が多いのではないでしょうか。

 

本は自己啓発ばっかりだし、Twitterも自己啓発ばっかりだし、YouTubeのCMすら「副業」やら「ダイエット」やら「英語」やら常に自分をアップデートするような、焦らせるような内容。

まるで「今のままのあなたはダメ」と説教されて怒られているような気がするのは私だけでしょうか?

 

「変わる」って表現すると、「今の私はダメ」だから「別の私に生まれ変わる」みたいなニュアンスに聞こえます。
「今の私も良い」けど、「新しい私の側面」が追加されるっていう意味で捉えたいものです。

 

チャンスはあちこちに落ちている

「チャンスの神様は前髪だけ」と言われると、一度逃したチャンスはもう二度とめぐってこないように感じるかもしれませんが…。

そんなことはないです。
自分の考え方や行動が変わると、自然と自分の周りの環境も変わります。

ただし、それは誰かに強制的に「変わらないといけない」と思わされている時ではないです。自分が望んで変わろうと、自ら動いた時です。

 

自分で望むと、ラジオアンテナのチューナーのごとく受け取る周波数が変わります。
周波数が変わると、他の番組も聴けるように、今まで周りにあっても気づかなかったものに気づくようになります。

ちょうど、私のパートタイムの仕事みたいに。
フルタイムで働いている時に、パートタイムなんて考えたこともなかったです。生活が変わって、パートタイムにならざるを得ないから仕事を変えました。すると「なんでもありだな」と見方が変わってきました。

そして、在宅での仕事にも目が向いたわけです。これらの仕事は昔からあるものです。そう、私が見えていなかっただけなのです。

 

変わろうとしなくても変わるときは変わる

世の中には「自己啓発」が溢れかえっていますが、どうか焦らないでほしいです。

「転機」と「自己啓発」は違います。

「自己啓発」は力業で強引に変えていくイメージですが、「転機」はなるべくしてなる感じです。焦らなくても、変わる時は変わっていくのです。

 

ただし、「今がチャンスだな」と感じた時はためらわずに挑戦してみてください。
チャンスだなと分かっているのに、動けなくてキッカケを掴めないのはもったいない。
別に仕事を辞めるわけでも、何かを購入するわけでもありません。ただただ自分の心の声に気づくだけです。

 

もし、今焦っている人がいたら、一度あなたの心のスピードをゆるめて、ゆっくりと周りを見渡してみてください。

「灯台下暗し」ともいいます。

いつもは見えなかったものが、見えてくるかもしれませんよ。

 

今日の本紹介はこちら

いろいろあるし試行錯誤する。等身大の自分でいいんだよ。

すーちゃん (幻冬舎文庫) [ 益田ミリ ]

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